教会学校 教案ガイド

2016年11月 「創世記・4」

     

11月27日 「ヤコブとエサウの仲直り」

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聖書 創世記32−33章 暗唱聖句 詩篇118:8

導入 ヤコブは20年ほどラバンのところにいて、苦労もたくさんしましたが、結婚して大勢のこどもと、家畜などの財産をもつようになりました。神さまがヤコブに「先祖の国へ帰りなさい」といわれましたが、ヤコブには心配なことがありました・・・

I.ヤコブはエサウを恐れながら帰りました(32:1−20)
A. ヤコブは、使者から兄エサウが400人を引き連れてくることを知らされると、非常に恐れ、宿営を2つに分けました
B. ヤコブは神さまに「エサウの手から私を救い出してください」と祈りました
C. ヤコブはたくさんの贈り物を先に行かせてエサウの気持ちをなだめようとし、自分は一番最後を歩きました
II.ヤコブは神さまの祝福をいただきました(32:21−32)
A. ヤコブに御使いが現れ、2人は夜明けまで格闘しました
B. ヤコブは御使いに「私を祝福して下さるまで離しません」と言いました
C. 神さまがヤコブを「イスラエル」という名前にして、祝福しました
III.ヤコブはエサウに受け入れられました(33章)
A. ヤコブは、行列の先頭に立って進み、エサウに近づくまで7回も地に伏しておじぎをしました
B. エサウはヤコブに抱きついて口づけし、ふたりは泣きました
C. エサウはヤコブの贈り物を受け取りました
結論 神さまはヤコブに、神さまを頼るべきことを教えて下さり、エサウと仲直りさせてくださいました
適用(決心)
1)あなたは、人間的な策を考える前に、神さまに頼っていますか?自分の能力や知恵を駆使することは確かに大切なことです。しかし何よりも優先に、神さまの愛と力を求めて頼りましょう。その時必ず心に平安が与えられ、助けが与えられます。「どんなことがあっても神さまがいるから大丈夫!」その信仰を持った上で、自分の精一杯の力を出し切るようにしましょう。2)あなたには、まだ仲直りできていないお友だちがいませんか?ヤコブは神さまと良い関係になって、自分がまず変えられたのです。素直にごめんなさいと言える心が与えられるように祈りましょう。3)あなたもヤコブが御使いと格闘したように、ひとりで神さまに向き合う時間をもちましょう。神さまにしがみついてでも、大胆に自分の気持ちを打ち明けましょう。

イラスト一覧

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ぬりえ一覧

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