2016年8月　「使徒の働き・１」

８月２８日　「サウロの回心」

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聖書　使徒９：１〜２２ 暗唱聖句　IIコリント５：１７

導入　あなたは、おともだちのことを「あんな悪いヤツは絶対に救われない」とか「あいつは意地悪だから教会にさそわない」と思ってしまったことはありませんか？

	I．サウロは、イエスさまを信じる人を激しく迫害する者でした Ａ．　サウロは（旧約聖書の神さまを熱心に信じる人でしたが）、イエスさまがその神さまのひとり子だということに激しく反対していました Ｂ．　ステパノを殺すことにも賛成して協力していました（７：５８、８：１-3） Ｃ．　さらに殺意に燃え、大祭司から、イエスさまを信じる人を見つけたらどんどん捕まえてもよろしいという許可をもらいました（１〜２節）
	II．イエスさまが、サウロに直接語りかけられました（３−１９節） Ａ．　イエスさまがダマスコで「なぜ私を迫害するのか」と声をかけられ、サウロの目は見えなくなりました Ｂ．　イエスさまは、サウロは福音を伝えるために選ばれた器だ、とアナニヤに言われました Ｃ．　アナニヤが祈ると、サウロの目は見えるようになり、イエスさまを信じてバプテスマをうけました
	III．サウロは新しく変えられて、イエスさまのことを伝える人になりました（２０−２２節） Ａ．　サウロはすぐに「イエスさまは神の子です」と伝え始めました Ｂ．　サウロが以前と全く変わったのを見て、人々は驚きました Ｃ．　サウロ（パウロ）は、世界に救いを広げるために用いられ、偉大な伝道者となりました
	結論　神さまは過去にどんなひどいことをした人も救ってくださり、イエスさまを証しする者として用いてくださいます 適用（決心） 神さまは、どんなに悪い人でも悔い改めさせてくださいます。はじめから良い事のできる人だけを救うのではありありません。罪人を救って、新しく変え、用いてくださるのです。あなたも、救われて、福音を伝えるために用いられることを感謝しよう。また、「あんな悪いヤツは絶対に救われない」とか「あいつは意地悪だから教会にさそわない」とあなたが思ってしまう相手でも、イエスさまはその人を救い、つくりかえてくださることを信じよう。

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