2012年11月　「捕囚と帰還」

１１月１１日　「“この時”のために（エステル）」

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聖書　エステル記全体(1章〜10章) 暗唱聖句　エレミヤ29:11　or　ローマ8:28

導入　 「どうしてこのようなことが起こるんだろう？」と思ったことはないかな？私たちが毎日生活をしていると良いことも悪いことも含めて思いもよらないようなことに出会うことがあるよね。今日は、奴隷として連れて来られた外国の地で一人の女の人が王妃になるという夢のようなお話だよ！どうしてそんなことがおこったんだろうね！ 時代が変わり、あんなに強かったバビロニア帝国もペルシャの国に征服されてしまった。ペルシャの王様は今までと違って捕囚となっていた人々を元の国に帰すことにしたんだ。でもそのまま住み慣れたペルシャに留まる人もいたんだ。エステルもその一人だよ。

	I．エステルはペルシャの国の王妃に選ばれました Ａ．　ペルシャのアハシュエロス王は王妃になる人を探していました Ｂ．　城で働くユダヤ人モルデカイは父母を失ったいとこのエステルという娘を育てていました Ｃ．　エステルは王の心にかない多くの中から選ばれて王妃となりました
	II．エステルはイスラエルの国を救うために立ち上がる決心をしました Ａ．　モルデカイは大臣ハマンに膝をかがめることをしませんでした Ｂ．　ハマンは怒ってモルデカイとユダヤ人を皆殺しにする法律を作りました Ｃ．　王妃エステルはユダヤ人の救いのために命がけで王にお願いに行く決心をしました
	III．神様はエステルによってユダヤ人を救ってくださいました Ａ．　アハシュエロス王はエステルを受け入れ願いどおりハマンと食事をすることにしました Ｂ．　エステルは食事の席で王様にハマンの悪だくみを伝えユダヤ人が守られるようにお願いしました Ｃ．　王様はユダヤ人を守るためにハマンを処刑しユダヤ人を救う法律を作ってくれました
	結論　神様は一人一人に特別な使命を与えているお方です 適用（決心） 私たちは生きているといろんな事が起こるよね。その中には、なぜそうなったのか私たちには理由が分からないようなこともたくさんある。しかし、神さまにあってそれは全てに意味があるんだ。一つも無駄なものはないんだよ！エステルが王妃になったのには神様の深い特別な使命があったからなんだ。しかし、それは「その時」にならないと分からないものだった。キミは、今どうしてそうなったのか分からなくて悩んでいることはないかな？また、今キミが経験していることは将来神様のためにどのように用いることができるか考えてみよう！

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